紫草(ムラサキ)の栽培と染め物の復元を目指す活動 - 2024年4月
まずセルトレイに蒔いた種の発芽の様子を観察して、みなさんで手分けして、発芽した芽の数を数えました。

その後、残りの種を蒔いた植木鉢の様子も観察して、同じく発芽した芽の数を数えました。
セルトレイ337、植木鉢368、合わせて705個の種が発芽していて、2割以上の発芽率が確認できました。
植木鉢の方は、密集して芽が出たまま成長している状況だったので、4枚葉以上に大きく育っているものを中心に、育苗ポットに移す作業を行いました。
75個の育苗ポットに移植をして、そのほか小さい植木鉢も活用して移植しました。
最後に全ての芽に水やりを行いました。
一冬を越した2年目の紫草には、可愛らしい白い花が咲き始めていて、その観察も行いました。